Salvo Gangi
イタリア、カターニアのヴィンチェンツォ・ベッリーニ音楽院で学ぶ。国際音楽専門学校(Bobbio -PC)でハンス・ディンツァー、ファブリツィオ・メローニ、アントニー・ペイの各氏に師事。
カターニアの “Studio Teologico San Paolo “で神学を専攻し、聖なる音楽についての論文を発表した。また、合唱指揮とポリフォニックのレパートリーをブルーノ・ザーニ、ワルター・マルツィリ、エリサ・ポイドマーニ、カルメロ・クリノー、ブルーノ・ティロッタの各氏に師事。
指揮者としては、1999年より混声合唱団「サン・ドメニコ・サビオ」を指揮し、2018年には教皇令により、カッペラ・ムジカルエ・カラティーナ-カルタジローネ教区(CT)のマスターに任命された。
作曲コンクールでは、2020年日本国際合唱作曲コンクール第2位、第59回国際コンクール「Seghizzi」ゴリツィア-イタリア大会ファイナリスト(2019年)、「Vinicio Carrara」コンクールファイナリスト-ed.Carrara-ベルガモ(2018年)、「情熱の音楽」モットラ市大会ファイナリスト(2019年)など、数々の賞を受賞。 また、多数のレコーディング(Suvini Zerboni-Siae-Musicarte)も行っている。
現在はメッシーナ音楽院と協定を結び、音楽協会S.M.U.L.の州立学校でクラリネットと和声の歴史を教えている。
2016年からはシチリアン・クラリネット・オーケストラの一員として、理事長を務めている。