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Sicut cervus

作曲者: 横山智昭

 

作曲者より

この作品では神への信仰心と救いを求める魂をテーマに「物語」的表現を試みた。冒頭は泉を求めて彷徨う弱った鹿(=主人公の苦難の道のり)を表現する。9小節目からは泉(=神)を希求する様子が描かれ、13~19小節では「希望」である泉の瑞々しさを表す。

Aはここまでの再現となるが、泉を求める心が強まる如くより積極的な音楽表現となり、ただの繰り返しではない。

Bは神を希求する魂が高揚してゆく様子を、ポリフォニックな手法を用いて描いた。

Cは神を賛美する気持ちが最も高まる輝かしい音楽であり、58小節目からのMeno mossoでは神の大きな愛に「安らぎ」と「確信」を感じる場面である。

Dは「泉を求める鹿」(=自分自身の投影)を穏やかに見守るように、曲は希望と安息を持って終わる。

*第1回日本国際合唱作曲コンクール 最終選考対象作品

製本版とデジタルスコア版(ダウンロード版)の2種類あります。以下でどちらかを選択して下さい。

 

(新型コロナウイルスのため製本版の日本国外への発送は一時中止しております。ご了承ください。)

クリア

説明

作曲者: 横山智昭
声部: SATB
伴奏: アカペラ
言語: ラテン語
演奏時間: 3’30”
ページ数: 12