マッテオ・マジストラーリは1980年にイタリアのヴァレーゼで生まれ、ピアノ、合唱指揮を学び、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で優等な成績で修了した。作曲の分野では2017年3月にガブリエレ・マンカの指導を受け、2018年10月にはウィンド・オーケストラの作曲と管弦楽法をサンドロ・サタナッシの指導のもとそれぞれ取得した。歌唱、指揮 (合唱とオーケストラ)、そして作曲に関する多くのマスタークラスに参加している。

彼の作曲 (独唱曲からモテットや合唱の精巧な作品、独奏楽器やアンサンブルのための作品、管楽器や交響楽団のための作曲を含む) の多くは国内外の作曲コンクールで受賞している。

オルガン奏者のジャンカルロ・パロディとの共同でガッララーテ・バジリカ聖歌隊の芸術監督を務めている。また、レニャーノのDalakopen Choir、カストロンノのPieve del Seprio Choirの芸術監督を務めており、これらの合唱団ではコンクールで主要な賞を受賞している。彼はまた合唱団員、ソリストとして、様々な指揮者のもと多くのアンサンブルで活動している。

また、ミラノのイタリア国立映画実験センター (芸術監督マウリツィオ・ニケッティ) でサウンドトラックの作曲家としても活躍している。