Manolo Da Rold
1976年、イタリアのベッルーノに生まれたマノロ・ダ・ロルドは、カステルフランコ・ヴェネトの「A.ステファニ」音楽院でオルガンとオルガン作曲の学位を、またローマの「S.チェチーリア」音楽院で宗教音楽の学位を、それぞれ最高の栄誉と賞賛とともに取得した。
ソリストとして、また声楽家や楽器奏者とデュオやトリオを組み、国内外の数多くのコンサートやオルガンフェスティバルに参加している。
また、声楽家や器楽家の様々な編成を定期的に指揮している。1998年からは、ヴェネト州ベッルーノ県メルのLa Corale Zumelleseの指揮者を務めている。この混声合唱団は、ヨーロッパや海外で活発に演奏活動を行っており、国内外の合唱コンクールの審査員から一等賞や特別賞を受賞している。
1999年には、メルの少年合唱団「ロベルト・ゴイトレ」を設立し、精力的にコンサート活動を楽しんでいる。
ダ・ロルドは、ハビエル、ブスト、イーヴォ・アントニーニ、ピエロ・カラバ、サンドロ・フィリッピ、ジョルジオ・スサーナ、バッティスタ・プラダル、アンドレア・バセヴィの作品や自作曲の世界初演、Z・ランダル・ストループ、イーヴォ・アントニーニ、エルレンド・ファゲルトゥン、トロンド・クヴェルノの作品のイタリア初演を指揮している。
彼の音楽はAlliance Music(米国)、Ut Orpheus Editions、Sonitus、Edizioni Musicali Euopee、ASAC、Feniarcoなどから出版されている。彼の作品は、音楽雑誌の選集や特別号に収録されている。また、合唱音楽とその教育に関する重要な雑誌である「La Cartellina」に、作曲家として長期間にわたり協力している。
ダ・ロルドは、メル国際合唱音楽祭の芸術監督を務めている。
ASAC Venetoの芸術理事であり、イタリア合唱指揮者協会ANDCIの創設者であり、理事でもある。
また、指揮法や分析、現代のレパートリーの研究の講師としても、しばしば招かれている。また、ヨーロッパやアメリカで開催された自身の音楽作品に関するカンファレンスに招かれ、講演を行っている。
また、国内外の様々な合唱曲や作曲のコンクールに審査員として招かれている。
ダ・ロルドは、フェラーラのジローラモ・フレスコバルディ音楽院で合唱曲の教授を務めている。
また、ベッルーノのグレゴリオ神学校の宗教科学上級学校「グレゴリオ・マグノ」で、神学と典礼の分野でさらに研究を深めている。メル教会(BL)のオルガニスト。