早いもので、2021年を迎えて1か月が過ぎました。
2月の新刊は、この季節に歌うのにぴったりの3曲です!
先月に引き続きお届けさせていただくイヴォ・アントニーニ作曲の「Regina caeli」は、静謐な美しさと喜びを感じられる曲です。参考動画を載せてありますので、ぜひともお聴きください!
6月出版作品以来のご登場となったバルナ・サボー3曲目の作品は「From Death to Life」です。簡単には割り切れない愛と別れの詩を合唱で表現すると、どのようなハーモニーになるのか、ぜひ歌って味わってみてください。
そして、松下耕作曲「白いまち Finlandia-hymni」は、今年新規開館する浜松市のSALA音楽ホールの柿落とし公演で演奏されることになっています。シベリウスのフィンランディアを歌う1群のメロディーに合わせて、もう1群があたたかな感謝の気持ちを歌うという、聴き甲斐、歌い甲斐のある作品です。
いずれも冬の寒さや昨今の厳しい状況を忘れさせてくれる、素晴らしい作品ばかりです。ぜひご検討ください!