この詩編のメッセージは、悲しみは信者のものではなく、神を賛美するためには喜びの中にとどまることが必要だ、ということです。私の作品は、音楽的な衝動や対位法、徐々に大胆になっていく和声的なパッセージを通して、喜びと信仰の関係を表現しようとしています。
中心部(コンフィテミニ・ドミノ)は、真の喜びの源である神との個人的な関係を表現する、より親密な性格を持っています。これを音楽的に表現したのが「Vivace」で、派手な音、圧迫感のあるリズム、しっかりとしたハーモニー、そして非常に生き生きとした対位法を楽しめる作りとなっています。
製本版とデジタルスコア版(ダウンロード版)の2種類あります。以下でどちらかを選択して下さい。
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作曲者: Salvo Gangi 声部: SATB 伴奏: アカペラ 言語: ラテン語 演奏時間: 3’50” ページ数: 12
◆演奏情報◆ 指揮: 松下 耕 合唱: The Metropolitan Chorus of Tokyo 第6回日本国際合唱作曲コンクール (ICCC Japan 2020) 第2位入賞作品