Levente Gyöngyösi
1975年、クルージュ/コロズヴァール(ルーマニア)に生まれる。リスト・フェレンツ音楽大学で学ぶ。指導教官はジェルジュ・オルバーン。
1999年5月5日、優秀な成績で卒業。この日のコンサートでは、彼のオペラ「コウノトリ」の第1幕が演奏された。また、この2幕のオペラは、2005年5月28日にブダペスト・オペラハウスの舞台で上演された。
近年は、ハンガリー国内外の著名な合唱団「プロムジカ女声合唱団(ハンガリー)」「ステレンボッシュ大学合唱団(南アフリカ)」「アイオワ州立大学合唱団(アメリカ)」のために数多くの合唱曲を作曲している。
彼の合唱作品は、日本やアメリカだけでなく、南アフリカやフィリピンでも人気がある。
グラーツ(2011年)、シンシナティ(2012年)、リガ(2014年)で開催されたInterkultur国際合唱コンクールの審査員を務めている。
合唱作品に加え、4曲の交響曲(その中の3曲はブダペスト祝祭管弦楽団に委嘱、演奏された)、ピアノ協奏曲、ルカ受難曲、クリスマス・オラトリオを作曲した。
また、彼の代表作であるオペラ・ミュージカル「巨匠とマルガリータ」は、2021年にハンガリー国立歌劇場で上演された。
2005年、ハンガリー政府よりエルケル・フェレンツ賞を、2009年にはブダペスト音楽院よりバルトーク・パーストリ賞を授与された。