クリストファー・クーリーはマンハッタン音楽院でコラボレーティブ・ピアノの博士号を取得し、20年以上にわたりニューヨークでフリーランスのピアニスト、作曲家、編曲家、オーケストレーター、指揮者として活動してきた。アリスタリーホールやカーネギーホールだけでなく、5大陸で様々な器楽・声楽のソリストと共演し、イタリア、ドイツ、オーストリアの数々のサマーオペラフェスティバルで演奏してきた。
オリジナル曲「Il Canto della Rosa」（2007）、「Play On」（2019）はイタリアで初演された。彼の合唱曲は合唱団Vanguard Voices（ミシガン州）によってよく歌われており、彼らが主催するコンクールでは、「Unsubdued」がHonorable Mentionを受賞している。合唱曲「Garden of Love」はHal Leonard傘下のPeermusicから最近出版された。2020年2月にジョージア州オーガスタでソプラノ歌手ダイアナ・トンプソンと6曲の連作「At First Sight」を初演し、現在はオーケストラ版を制作中。2021年には、リトアニア・クライペダに1年間滞在して活動を行う。その間、ヴァイオリニストのリナ・マリヤ・ソンガイレとヴァイオリンとピアノのための「ソナタ＝ファンタジー」を初演。2022年にニューヨークへ戻ってきた。
ミュージカル劇場作曲家としてBMIワークショップに参加し、後にトニー賞受賞者ケリー・オハラがレコーディングした「Completely Different Place」を作曲した。短編ミュージカル「A Bit of Blue」は、2010年のNew York Festival of Musical Theaterで取り上げられた。ピアニストとして、特に新しいオペラの開発に常に需要があり、最近のプロジェクトには、オペラ・ノワールとのリッキー・イアン・ゴードンの音楽のリサイタル、シーラ・シルバーの新しいオペラ「A Thousand Splendid Suns」のワークショップ、イタリアでのフェスティバルでのピアニスト兼作曲家としての仕事を含む夏のヨーロッパ・ツアー（2019）がある。
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