“Epitaphium”は、2017年のセギッツィ国際合唱作曲コンクールのために作曲された、混声合唱とチューブラー・ベル(アドリブ)のための作品です。テキストは、ラテン語詩人マルクス・ウァレリウス・マルティアリスによって書かれたもので、亡くなった、奴隷であると言われる、6才の少女に捧げられた、繊細で感動的なエピグラムです。曲は、2017年4月に起きた爆撃で亡くなったシリアの子どもたちへ捧げるものです。曲調は、甘美さをたたえたもの悲しさと憂鬱に満ち、時の流れがなくなったかのように保続されます。古風で旋法的な技法がこの特徴を際立たせ、また可能であればチューブラー・ベルを使っていただくことで、儀式的で、まったく祈りのような音が作られます。
製本版とデジタルスコア版(ダウンロード版)の2種類あります。以下でどちらかを選択して下さい。
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作曲者:Roberto Brisotto 声部:SSAATTBB 伴奏:チューブラー・ベル(ad lib.) 言語:ラテン語 演奏時間:4’40” ページ数:12