1972年、モッタ・ディ・リヴェンツァ（イタリア）に生まれ、パドヴァのC.ポリーニ音楽院でピアノを成績優等者として学位を取得、追ってオルガンとオルガン作曲の学位を取得した。また、トリエステのG.タルティーニ音楽院で合唱作曲と合唱指揮を学び、優秀な成績で卒業した。ピアニスト、オルガニストとして、また特に指揮者として精力的にコンサート活動を行い、録音や、テレビ、ラジオ出演も行っている。作曲家、合唱指揮者として、国内外の重要なコンクールで優勝・受賞している。合唱曲、声楽曲、器楽曲を作曲し、Ph Publisher, Edizioni Carrara, Sonitus, Asacなどで出版、CDやDVDへ録音、ラジオ(Rai Radio Tre, Radio Rai FVG, Radio Rai International, Radio Koper, Radio Rai SLOなど) やテレビで放送され、イタリア国内外（アメリカ、タイ、韓国、南アフリカ、アルゼンチン、スイス、ドイツ、フランス、ポルトガル、ポーランド、スペイン、スロヴェニア、クロアチア、ハンガリー、アイルランド、イギリス、オランダ、フィンランド、オーストリア）で演奏されているだけでなく、国内外の著名な合唱団や音楽家によって権威ある会場や場でも頻繁に演奏されている。国内選抜を勝ち抜いた2017年からは、1538年に創設されたトリエステのサン・ジュスト大聖堂の歴史的音楽機関であるCappella Civica di Triesteの新しい音楽監督兼指揮者を務めている。それまでは、オルガニストと臨時指揮者の職として関わっていた。また、彼の指揮するEnsemble InContràは、国内外の合唱コンクールで数々の賞を受賞している。また、国内外のコンクールの審査員として招かれるほか、さまざまな文化機関や協会と協力している。