音楽は構造の明快さを意識して書きました。調性は『主調→下属調→属調→主調』と展開します。拍子は歌詞1番が3/4拍子、2番は4/4、3番は6/8と雰囲気が変化します。鳥の声の部分がとても楽しくて、つい何度も登場させてしまいました。一番の主題である”Spring! the sweet Spring!”とつい歌いたくなる気持ちが伝わったら幸いです。
この曲を書く直前、長い冬を病室で過ごしました。春が訪れた時『春を喜ぶ気持ち、春を人と喜ぶ時間』それこそが一番大切に感じました。トマス・ナッシュの春を読み、時代をこえて共感できる「春」の喜びに感激しました。歌詞では、デイジーの花がキスをしてくれて、おばあちゃん達が日向ぼっこして、鳥が楽しくさえずる所が魅力的です。