工藤直子さんの詩集『えいご・のはらうた』に所収されている同名の詩がテキストである。もとは、日本語で書かれた『なりひびく』という詩である。 とてもリズミカルで、楽しく、また、映像が目に浮かぶ詩である。私は、この立体的な詩に、児童合唱(または女声合唱)とボディーパーカッションで脚色した。曲中に出現する”Dongara”や”Pikkara”は、雷鳴や閃光を表す、日本語特有の「擬音語/擬態語」である。楽しい日本語のリズムを、味わっていただけたらと思う。 この曲は、2017年に、中国の瀋陽ラジオテレビジョン児童合唱団のために作曲したものである。この曲を書かせてくださった瀋陽放送局の皆様に、心から感謝申し上げる次第である。
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作曲者: 松下耕 作詩者: 工藤直子/ 訳ウィリアム I エリオット、西原克政 声部: SSA 伴奏: アカペラ 言語: 英語 演奏時間: 4’00” ページ数: 16
【演奏動画】