これは、月、秋風、雲、それら全てを包み込む 広大な空間と、大地、・・・という、舞台設定の中で繰り広げられる壮大なストーリー、秋風に流されて漂い変容する雲と月とが織りなす幻想的なドラマ、です。
まず、秋風の肌触りと、秋風に流されて容姿(かたち)を変えながら移ろい漂う雲の描写から始まります。
続いて、月が、秋風にたなびく雲に隠れ・・・また雲は流れ行き、・・・・また新たな雲が流れきて月を隠してしまう・・・・、を繰り返したのち、
すうーっ と雲が流れ去り神々しいほどに明るく気品溢れる満月がくっきりと現れ夜空を煌々と照らし出す、感動的なシーンが描かれます。
そしてまた移ろう雲に隠されてしまうのですが、・・・・感動の余韻はなおも響き続けながら・・・・・曲を閉じます。
秋風と雲と月とが織りなす幻想的で壮大なドラマを響かせていただきたいと願っております。
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